中古車オークション ウラ話 その2

中古車オークション
最近、中東地域の情勢が一層不安定になってきました。極度なイスラム原理主義を掲げるイスラム国の支配が、主要な油田が密集する湾岸地区に及ぶような事があればまた石油危機がやってくるかもしれません。

中東情勢が揺れると石油の価格が上がる。そのことで私たちの生活に最も影響を与えるのがガソリン価格ではないでしょうか。

ガソリンの価格が上がると、トラック運送に依存している日本国内輸送の輸送費が高くなり、食料品価格などにも影響が出てきますし、何よりマイカーを持っている方にとってはガソリン価格の高騰は直札おサイフに響きますね。

しかし、もっと意外なところにも影響があります。

それは中古車の価格です。

ガソリンの価格ガソリン価格が高騰すると中古車市場にある大きい排気量の車が売れにくくなってくるのです。

さらに、同じ車種で違う排気量、たとえば同一車種で1800ccと2000ccのグレードがある車種があるとします。

新車価格は当然2000ccのグレードの車の方が高いのですが、ガソリン価格が高騰すると2000ccのグレードの車が1800ccの車よりも安くなったりする事が起こります。

当然、買い取り時にも同じ事が起こり、同じ条件の車だったら燃費の良い1800ccの車の方が高い買取値段がつきます。

また、中古車オークションでも同様の現象が起こります。

中古車オークションは、金融情勢や政界情勢に機敏に反応しますので、中古車の市場価格よりも素早く反応してグレード逆転現象が起こります。

これからは大排気量の車よりも小排気量の方が値段が落ち難く、そしてハイブリッド車などのエコカーがより高く売れる中古車市場になっていきます。いや、すでにそのようになっていると言っても良いでしょう。

2000ccオーバーのガソリン車で走るのは気持ちがいいものです。

力強いトルク感と加速、心地よいエキゾーストノート・・・

しかし、時代はそのような車を望んではいないようです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加