ETC車載器って取り外さない方が査定に有利なの?

ETC車載器って取り外さない方が査定に有利なの?

ETC車載器って取り外さない方が査定に有利か?


ETC車載器、最近ではほとんどの車に取り付けられていますよね。ETC使うと高速料金も割引になりますし、やっぱり便利な事の方が多いですもんね。
余程昔の車ならいざ知らず、現在売られている中古車を見てみると、ほとんどの中古車にはETC車載器が取り付けられています。
このETC車載器、中古車査定時には取り付けてある車とそうでない車で、査定額に差が出るものなのでしょうか?

安くなったETC車載器

ETCは1997年3月に小田原厚木道路小田原料金所で業務用車輛を対象に試験が開始されましたが、一般的に出回るようになって広く認知され始めたのは2003~2005年頃だったと思います。
当初はETC専用でないレーンに入ってしまって開閉バーと接触したり、ETCレーンに入り直そうとしてバックして他の車とぶつかったりする事故が頻発していました。
この当時はETC車載器を取り付けている車がまだ少なく、ETC車載器も数万円する高価なものでした
2002年のETC利用台数が約11万台。11万台と言うと結構多いような気がしますが、たった2%でしかありません
しかし、2016年になると約699万台、利用率は90.5%にもなりました。
もうETC車載器を取り付けてない車を探す方が難しいくらいですね。

こんな状況ですから、2000年代初頭は、ETC車載器が付いている中古車は、査定の時にもプラス査定になっていました。

この時期、私はカーオークション運営会社に勤務していましたが、ETC車載器が取り付けられている中古車は、若干価格が上がっていた記憶があります。

ですが、ETC車載器がもうすっかり一般的になった現在、ETC車載器自体も数千円で購入することが出来ます。
ですからETC車載器が取り付けられているからと言って、その分査定時に有利になることは、現在では残念ながらありません
また、取り付けられているETC車載器がたとえ純正品だったとしても同じ事で、査定金額にはほとんど影響しません

もったいないから外しておいて、次の車に取り付ける?

ETC車載器せっかく取り付けたETC車載器。中古車査定に出しても査定金額に影響ないのであれば、もったいないから取り外して次の車に取り付けちゃおう!って考えますよね。
でもですね、ETC車載器の取り外しと取り付けってかなり面倒臭いです。というか、大変なのですよ。
ETC車載器自体の取り外しは機種や車種によっても違いますが、ワリと簡単です。が、ETC車載器はアンテナがあり、このアンテナが本体と一体式になっているものとセパレートタイプになってるものがあり、特にセパレートタイプの物はピラーの中にアンテナ線が隠れていたりして、取り外しに難儀します。慣れていない人はやらない方が無難です。
また、取り外しが上手く出来たとしても、別の車への取り付けがまた面倒。
何とかETC車載器を取り付けできたとしても、そのままじゃETCを使えません。
セットアップという、再登録作業をしなければならないのですが、これは個人じゃどうにもなりません。
結局オートバックスやイエローハットなどのカー用品店や、ディーラー、町の修理工場などにお願いしなきゃならないのですよ。

ETC車載器は付けたまま

というわけで、ETC車載器だけを取り外して、次の車に取り付ける作業を業者さんにお願いすると、何だかんだで1万円くらいは掛かってしまいます。
ということは、新品を買った方が安くて手間も時間もかからないですし、車を売るときにはわざわざETC車載器を外したりせずに、そのままにしておいた方がいいです

「ETC車載器を取り付けたまま車を売っちゃうと、中のデータを読まれて悪用されるのでは?」

なーんて心配になっちゃいますが、ETC車載器の中には個人情報はセーブされていません
ですから、ETC車載器を取り付けてある車を売る場合は特に何か行う必要はありません。

※ETCカードだけはちゃんと取り出しておきましょう!

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