駐車違反を繰り返していると車が使えなくなるってホント!?

駐車違反を繰り返していると車が使えなくなる!?
駐車違反、たまーにやっちゃうんですよね。
「ちょっとだから大丈夫かなあ・・・」なんて思って、駐車禁止場所だと分かっていてもどうしても停めなくちゃならない時ってあるじゃないですか。
そんな時に限って、車に戻ると「あーあ・・・切符切られちゃったよ・・・」

駐車違反で取り締まりを受けた場合、どうしてますか?
その切符をもって警察署に出頭、渋々罰金を払って・・・
と、これは間違いではないのですが、警察に出頭して罰金を払うと違反点数も加算されてしまいます。

しかし、警察に出頭せず、後から送られてくる納付書で罰金を支払えば、違反点数は加算されません。
ですから、警察に出頭しなければゴールド免許はそのままですし、「点数がヤバイ!」という人でも点数が加算されることはありません。
ちなみに警察に出頭して払う場合の罰金も、納付書で払う罰金も金額は同じです。

「じゃあ、わざわざ警察に出頭したら損するだけじゃん!」

そう思っちゃうのは当然ですね。

「罰金が同じなら、何回も駐車違反したって罰金さえ払えばいいんでしょ?」

そりゃそう思いますよね。

でもやっぱりそうんなに上手くは行かないのが人生。

駐車違反を何回も繰り返して罰金だけを納付していると、車に「使用制限命令」が下されてしまうのです。

使用制限命令ってなんだ?

決められた期間内で駐車違反で何回も検挙され、罰金の納付のみで済ましていると、「その車は使っちゃダメ!」という処分を課されます。

車が一定期間、まったく動かせなくなるのです。

もし「使用制限命令」が下されると、自宅に警察官がやって来ます。
もうこの時点でヤバイ感じですね。
なんかすごく悪いことをしたみたいな感じですね。
お巡りさんが家にやってくることなんてないですからね。
ご近所の手前、ちょっと見られたくないですね。

やって来た警察官は、使用制限命令を宣言し、車の使用者か代理人の立会いのもと、車の窓ガラスなどに運転禁止標章を貼り付けます。
運転禁止標章は下記のようなもので、これに加えて下部に車台番号や制限期間が書いてあります。
運転禁止標章
これを張られちゃったらもう一切車を動かすことはできません。
警察官は車のオドメーターの走行距離も記録していますから、「ちょっとそこまで買い物に行くくらいだったら・・・」と言って、車を動かしちゃダメです。
もしも使用制限期間内に運転禁止標章を張られた車を運転すると、3か月以下の懲役または5万円以下の罰金が課せられます。
ちなみに車の使用制限命令は車に対して掛かるものなので、駐車違反をした本人のみならず、誰が運転してもいけません。

また、この運転禁止標章を勝手に剥がしても罪に問われます。原則として警察官が剥がすことになっていて、警察官以外の人が剥がしても良い場合は、警察から許可を得た人が剥がす場合のみ。もし違反すると2万円以下の罰金又は科料となります。

使用制限命令ってどれくらいの期間?

使用制限命令は、駐車違反で取り締まりを受けた日から過去1年以内の前歴(使用制限命令を受けた回数)と過去6か月以内に駐車違反による納付命令を受けた回数で決まります。
使用制限命令

警視庁:道路交通法第75条の2第2項の規定による車両の使用制限命令に係る処分基準該当性判断に当たっての留意事項及び処分量定の細目基準並びに事務処理要領について より引用

上記の表が使用停止命令を受ける場合の前歴や納付命令の回数の関係ですが、例えば、前歴なし(過去1年以内に使用制限命令を受けたことがない)で、過去6か月以内に3回の納付命令を受けていると20日間の使用制限命令を下されます。
もっと簡単に言うと、今まで使用制限命令を受けていなくて、過去半年の間に3回、普通自動車の駐車違反で捕まって罰金を警察署に行かないで納付すると20日間、その自動車に乗れなくなるのです。

「えー!じゃあ警察署に行って罰金と点数加算された方がいいじゃん!」

と思いますが、それですと違反点数が重なって「免許停止」になっちゃいます。

半年以内に3回駐車違反で捕まって、納付書による罰金の納付をすると20日間も車が使えなくなります!

気をつけて!

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