車査定で車を売ったら、すぐに名義変更だ!

中古車査定で車を売ったら、すぐに名義変更!
自動車損害賠償保障法(じどうしゃそんがいばいしょうほしょうほう)という法律を知っていますか?
自動車の運行によって人命や身体に危害があった場合に、損害賠償を保障するために制定された法律です。
簡単に言うと、自動車事故に関する賠償についての法律です。

その中に「運行供用者責任」という言葉があります。
この「運行供用者責任」って何でしょうか?

自動車損害賠償保障法1条3号に自動車の保有者は運行供用者に該当することが規定されています。
要するに、事故を起こした自動車を運転していた人以外に、その自動車の持ち主も、事故の責任を負う必要がある場合が起こりうるということです。

たとえば、あなたが友人に自分名義の車を貸したとしましょう。
その友人は、あなたの車を運転して人身事故を起こし、被害者の方は亡くなってしまいました。
あなたの車に掛けられていた保険は、あなた以外の運転者には適用されないタイプの保険で、事故を起こした友人はその場から逃走して行方不明になってしまいました。
では、誰がこの事故の責任を負うのか?
その責任は、運行供用者であるあなた(車の名義人)が負わなければなりません。

人身事故などの場合だけではありません。
たとえばあなた名義の車で他人が交通違反をして罰金を払わず、警察に呼び出されたのにもかかわらず出頭しなかった場合、あなたのところに警察から呼び出しがかかります。
そしてあなたが罰金を払う事になるのです。

車は安易に他人に貸さないほうがいいですね。

中古車査定で買取られた車の名義変更っていつごろされるの?

さて、ここからが本題です。

中古車査定に出して、中古車買取業者に買取られた車はいつ名義変更されるのでしょうか?

中古車査定で買取られた車は、中古車オークションに出されたり、海外に輸出されたり、中古車販売店で売られたりと、様々な場所へ運ばれて行きます。
この時、名義変更されないで元の持ち主の名義のままオークションに出品されたり、中古車販売店で販売されたりすることがあるのです。

オークションに出品されて落札された場合は、落札されてから1ヶ月以内に名義変更しなければならないと言う規則があるため、落札されれば1ヵ月後には必ず名義変更されますが、オークションに出品される中古車は、一般的にオークション会場まで自走して行く事が多いため、その間に人身事故を起こされたりすると、車の名義人に責任が及ぶ事になる場合があるのです。

また、中古車販売店で販売された場合、ひどい時にはその車が売れるまで名義変更されていなかったなどということもあります。
名義変更していないと自動車税の請求が名義人の住所に請求が来ますから、税金の通知が届いて、まだ名義変更されていない事が判明した!などという事もあったりします。

最近ではこのような業者は少なくなったと聞きますが、中古車を売却する場合はきちんと早急に名義変更してもらうように依頼しましょう。

まず、主張査定に来た中古車買取業者に、一番最初、査定を始める前に「どれくらいの日数で名義変更してもらえますか?」と聞いてください。

その時に曖昧な答えしか返ってこない業者には絶対に査定をさせないようにしましょう。
その場で帰ってもらってください。

また、明確な返答があった買取り業者でも、その旨が契約書に明記されているか確認してください。
もし明記されていない場合は、すぐに(例えば買取した日から10日以内)名義変更する旨を一筆書いて、サインと拇印を貰うくらいした方がいいです。

そうすることにより、買取り業者に「この人は簡単にいかないな」と思わせる効果もあります。
そして名義変更したら、名義変更済みの車検証のコピーを郵送してもらうように頼みましょう。

一番のポイントは、速やかに名義変更してくれるかどうか、必ず査定の前に聞いておくことです。

もし、なんらかのトラブルや、約束の期間内に名義変更してもらえない場合は、JPUC 一般社団法人日本自動車購入協会の相談窓口に電話で相談してみてください。
きとチカラになってくれると思います。

JPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)
車売却消費者相談室

0120-93-4595

対応時間:平日9:00~17:00

JPUCについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

日本自動車訪問購入協会(JPUC)って知ってる?

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