車上荒らし、こんな手口に注意!

車上荒らしに注意!
「あっ!車のドアノブに10円玉が挟まってる、ラッキー!」って、ぜんぜんラッキーじゃないですよう!

もし車のドアノブにコインが挟まっていたら、それは単なるイタズラじゃありません。
もしかしたら、その車が盗難に遭うかもしれないサインです!

なぜ車のドアノブにコインを挟むかというと、一部の車種ではこのようにすることにより、集中ロックが作動しなくなってしまうんですね。
要するに鍵がかからなくなってしまうのです。

よく使われる手口として、まず犯罪者は路上のパーキングに駐車している車を物色してこの手口が使える車を探します。
そして、この手口が使用できる車を見つけたら、その車の助手席や後部座席のドアノブにコインを挟んでおきます。
(この場合、コインが挟まれた時点ではドアロックしてあっても、その状態で再びロックを外せば、次にロックしたときにロックがかからない車種が狙われます)
ドライバーが車に戻ってきて、コインに気づかないで車に乗り込み、車を発進させると、犯罪者はその車を尾行します。
ドライバーが自宅などに戻って車を停め、その場を離れたら犯罪者は行動を開始。
ロックのかかっていないドアを悠々と開けて車上狙いや、場合によってはイグニッションの配線に手を入れて、そのまま車を盗んでしまいます。
ドアノブにコインを挟む手口
車種によって、この手口が使える車と使えない車があり、使える場合でもロックがかかっていないときにコインを挟まなければならない車種や、上記のようにロックがかかっていてもコインさえ挟めば、次からはロックがかからなくなってしまう車種もあります。

一番多いのはガソリンスタンドでの給油中にちょっとトイレに行ったり、缶ジュースを買いに行ったスキにやられることが多いそうです。
もちろん挟む物は、ロックがかからなくなる大きさの物なら何でもいいわけです。
ドアノブとボディーカラーが同色の車、例えばドアノブもボディーもブラックの車だったら、黒いボールペンのキャップをドアノブ下側にうまく隠して挟めば、パッと見はそれほど違和感無いかもしれません。

このコインなどを使った手口だけではありませんが、車上狙い(車上荒らし)の発生件数はだんだん減って来ているとはいえ、平成27年には全国で9万7千件もの車上狙いが起きています。

これは1時間に11件の割合で起きている事になる件数です。
ちなみに外装部品以外で、車上狙いで一番盗まれているものは「カーナビ」。
理由はもちろん転売してお金になるからですね。
そして狙われる時間帯はやはり夜間が一番狙われやすいです。そりゃ人目が少ないですから当然ですね。

今回の手口は、最近の車には通用しない事が多いようですが、中古車に乗っている方、または少し古い年式の外車に乗っている方は要注意です。

ぜひご自分で愛車のドアノブにコインなどを挟んでみてちゃんとドアロックが掛かるかどうか、検証しておくことをオススメします!

また、この手口が通用しない車であっても油断は禁物。
1時間に11件ということは、10分に2件弱の割合で、日本のどこかで車上狙いの被害に遭っている車があるのです。

貴重品や現金などは絶対に車内に置いておかないようにしましょう。

ですが、どんなに対策をしていても被害に遭うこともあります。
そのような場合に備えて、自動車保険(任意保険)の車両保険に入っておけば安心です。最近の通販型保険であれば、車両保険の保険料もかなり安くなっています。

ですが、車両保険では車内に置いてあった服やカバンなどは、車両保険では保障されません。ですので、車両保険に「身の回り品特約」を付けておくのもよいでしょう。

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