車の貸し借り、気をつけて!

車の貸し借りは注意!
今回は中古車査定とはあまり関係ないハナシですが、是非とも覚えておいて損は無い話題ですので・・・

たとえば、親しい友人や親戚などに車を貸したり、あるいは借りたりする場合があるかと思います。
殆どの家に車がある地方部ではあまり関係ないかもしれませんが、都市部では車を所持していない家も多いですから、緊急に車が必要になった場合、車の貸し借りはよくある話です。
しかし、その時に貸した車で事故を起こされてしまった場合、果たして自動車保険はどこまで適用されるのでしょうか?

保険適用される運転者

通常の自動車保険は、保険が適用される者の範囲を狭くすれば狭くするほど保険料が安くなります。
たとえば、保険が適用される運転車を「被保険者とその配偶者」「被保険者とその家族」に設定していると、他人に貸して事故を起こされても保険は適用されません。

保険適用される運転者の年齢

運転する人の年齢設定も確認しておきましょう。
「年齢を問わず補償」「○○歳以上は補償」など、色々な年齢条件が設定できます。この条件に当てはまらない人が運転して事故を起こしても、保険は適用されません。

設定している条件外の人に車を貸す場合はどうしたらいい?

車を貸す相手(運転する人)に「ドライバー保険」に加入して貰いましょう。この「ドライバー保険」というのは、車を所有していない人が他人の車を借りて運転中に起こした事故に対し保険金を支払う保険のことで、正しくは「自動車運転者損害賠償責任保険」と言います。

また、「24時間単位型自動車運転者保険」に加入して貰うのもいいでしょう。この保険は1日単位で契約出来る自動車保険で、料金的にもかなりお得です。
各社色々な値段設定があり、オプションも豊富ですが、だいたい1日500円くらいから掛ける事が出来ます。
最近ではスマホやパソコンからでも簡単に申し込めます。

いちばん安心な方法は・・・

そして一番安心確実なのは「レンタカーを借りてもらう」ことです。
例えば先ほど紹介した、「24時間単位型自動車運転者保険」に加入して貰い、自分の車を貸したとしましょう。
運悪くあなたが貸した相手は事故を起こしてしまいました。
幸いにも、「24時間単位型自動車運転者保険」に加入していたので保険金は支払われますが、あなたの車は修理している間、使えなくなってしまいます。
また、いくら貸した人が起こした事故とはいえ、色々面倒なことが起こります。
そして、保険で修理できるとはいえ、ヘタをすればあなたの車が事故車になってしまうかもしれません。
事故車になってしまえば車を売るときにかなりの減額になります。比較的高額な買取額が期待できる一括中古車査定に出しても、高額査定は見込めません。

親しい人から頼まれるとなかなか断りにくいモノですが、車の貸し借りはできるだけ避けた方が良いと思います。
実際、私がディーラーに勤務していたときもそのような事が起こって裁判になったお客さんがいらっしゃいました。

出来れば車は貸さない(借りない)、どうしても!と言う場合は、必ず「ドライバー保険」や「24時間単位型自動車運転者保険」に加入してもらいましょう。

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