買っちゃえ!ミツビシ!

買っちゃえ!ミツビシ!
「罪を憎んで人を憎まず」こんな言葉がありますが、今回の三菱自動車の事件にもこの言葉が当てはまるような気がします。

確かに三菱自動車の行った不正は許しがたいことでしょう。
カタログ上のJC08モードを参考にして「燃費の良さ」も車選びのポイントとして考えて購入した人にとっては「詐欺に遭ったようなもの」ですよね。
定食屋でひれカツ定食を頼んだのに、食べてみたらメンチカツだったくらいの詐欺感ですよ!ヘンな例えですが。

当然「金返せ!」となるわけですが、これが全く車として機能しないものだったら買取もアリだと思いますが、そういうわけでもないし、第一、日産が試験してそれを公表するまで誰も騒がなかったくらいですから。
今回の不正車両は燃費データの改ざんはあったにせよ、車としての価値は十分あると思うのです。

対象車種って、人気車種なんです

今回の不正対象車種である「デイズルークス」の価格.comでのユーザーの口コミを見てみたんですが、面白いことに燃費に関しては5段階評価で3.31を付けているんですね。要するに、実際に買った人の燃費に対する評価は「良くも悪くも無い」って感じなんです。
一般ユーザーの感覚値としては特に悪い印象は無さそうなんですね。
だからと言って、不正をしてもOKと言うワケではありませんが、私が思うに、燃費の基準となるJC08モードという値がいかに参考にならないか、実際の使用状況の燃費といかにかけ離れた値であるかが露呈した結果だと思います。
三菱自動車が悪いのは明白ですが、実際の使用状況では到底到達できないJC08モード燃費という値を基準にするように定めていることも、今回の不正の原因だと思うのです。故に、国土交通省にも責任の一端はあるように思います。

今回の不正対象車種ですが、車としては悪い製品ではないと思います。
たとえば「デイズ」ですが、2015年4月~2016年3月までの新車販売数が140,413台、ホンダN-BOX、ダイハツタントに次いで第3位の販売台数です。また、2014年4月~2015年3月の販売台数は167,489台。こちらもホンダN-BOX、ダイハツタントに次いで第3位の販売台数になっています。

※一般社団法人 全国軽自動車協会連合会 軽四輪車通称名別新車販売確報より

決して悪い車では無いのです。

というわけで、現在、軽自動車の購入を考えている方は、あえて「デイズ」や「デイズルークス」を買ってみるのはいかかがでしょうか?
こんな事件が起こってさぞ値引きが期待できると思いがちですが、中古車は仕入れ価格との兼ね合いがありますから、そんなに安くならないかもしれません。
狙い目は、メーカーが登録台数の水増しのためにディーラーなどに買わせた「新古車」です。

ご存じのように今回の不正の対象となった車種は、すでに新車販売は打ち切られています。
日産や三菱のウェブサイトにも掲載されていません。
メーカーとして、新車は売れないのです。

が、「新古車」であれば新車では無いので販売することができます。
ディーラー側からしても、処分に困っているはずです。
廃車にするわけにもいきませんし、普通の値段で売れるわけはないし・・・
ですから、ここで大幅な値引きで在庫を処分するしか無いのです。
デイズルークス
デイズルークスを例にすると、人気グレードのハイウェイスターX Gパッケージが新車価格で164万円ほど。これにナビやら細々としたオプションを付けると190万円位になります。そして自動車取得税、自動車税、自動車重量税、リサイクル預託金、自賠責保険量、登録代行手数料などの諸経費が10万円くらいですから、総額で約200万円くらいでしょうか。
ここから値引きを頑張っても10万円くらいでしょうから、新車で買ったときの支払総額は190万円くらいになると思います。高いですね。軽が190万って・・・

これが新古車になると、車両価格とナビ、諸経費含めて160万円くらいになりますが、今回の事件の影響を考えると、150万円を切り、ひょっとしたら総額で120万円くらいまで下がるのでは無いでしょうか?
そうなったら実質70万円引き。
ヘタしたら100万円ポッキリなんて事もあるかも・・・(ちょっと考えにくいでしょうか?)

実際のところ、ハイウェイスターX Gパッケージがコミコミで120万円で買えるのであれば、私は購入します!
ズバリ、不正対象車種は買い!です!

「罪を憎んで車を憎まず」

悪い車じゃないと思うんですよ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です