蒸発現象って知ってます?

蒸発現象って知ってます?
夜のドライブって好きですか?
私は結構好きです。
カーステもOFFにして、無音の車内での夜のドライブって落ち着くんですよね。
ま、眠くなったりもしますが(笑)

ですが、住宅街などの狭い道なんかは夜は走りたくないですね。
夜は昼間と比べて物の動きを察知するのが困難ですから、いきなり目の前に子供が飛び出してきたら、スピードによっては避けられないかも知れません。ましてや雨なんかが降っていたら・・・

夜間の事故例

私の知り合いが体験した事故の話をしたいと思います。
事故があった日は夕方から弱い雨が降っていました。
彼の職業は生花店で、その夜はその日最後の配達で、観葉植物の鉢植えをお客さんの所に配達する途中でした。
かろうじて車2台がすれ違うことができる程の住宅街の中の道を、配達用のミニバンで走っていたときです。
遙か前方右側に赤い乗用車が、ヘッドライトを点灯したまま停車しているのが見えました。
次第に近づいて行くにつれ、停車している車のヘッドライトが眩しく感じられます。
スピードを落としてゆっくりと停車している赤い車とすれ違おうとしたその時、「ガツッ!」っと鈍い衝撃が伝わりました。
実は赤い乗用車は運転席側のドアが開いており、人が乗り込もうとしている状態でした。
幸いにもかなり徐行していたため、人的被害は車に乗ろうとしていた人が軽い打撲。
双方の車も軽くへこみが付いたくらいでした。
しかし、なぜ赤い車のドアが開いていたことに気がつかなかったのでしょうか?

蒸発現象の事故例

蒸発現象

蒸発現象という言葉を聞いたことがありますか?
運転免許試験で出ることがありますので、知っている方も居られるかと思います。
蒸発現象とは、ライトを点灯している車同士(オートバイ)がすれ違う場合、対向車との間の物が見えなくなる現象の事を言います。または雨の日の夜間に、濡れた道路面にヘッドライト(自車、対向車)の光が乱反射して、本来あるべき物が見えなくなる現象です。
一概には言えませんが、このような場合に光によって目が眩んだ状態になると、回復するまでに約3秒ほどかかると言われています。

今回の事故も、この「蒸発現象」によって起こった事故です。
知り合いの話では、ドアにぶつかるその瞬間まで、停車している赤い車のドアが開いていることにまったく気がつかなかったと言う事です。
この時は幸いにもかなり徐行していたので、大きな事故にはつながりませんでしたが「もし急いでいてスピードを出していたらゾッとする」と思ったそうです。
蒸発現象

蒸発現象を防ぐには

蒸発現象の一番の原因は対向車、あるいは対向車と自車のヘッドライトによる物なので、完全な解決策は見つかりません。
対向車のヘッドライトが眩しいと思ったら”減速する”しか方法はありません。
ですが、普段からちょっとした手間を掛ければ蒸発現象の危険はずっと低くなります。

蒸発現象対策

まず、フロントガラスをクリーンな状態にしておくことです。
特に雨の日は視界が悪く、蒸発現象が起きやすいです。特に気をつけたいのが「フロントガラスの油膜や細かい傷などによるギラギラ」
これがあると本当に雨の夜は視界が悪くなります。
また、ワイパーブレードのゴムの劣化による拭き残しもギラギラの原因になります。

油膜によるギラギラであればガラス洗浄剤で洗浄すればOKですし、ワイパーブレードの劣化でしたらワイパーブレードを交換すれば良いのですが、問題はフロントガラスの細かい傷によって起こるギラギラ

このフロントガラスの細かい傷は、ガラスを研磨するしか解決方法がありません。
特に中古車の場合は、パイパー傷が付いていることがありますので、注意か必要です。
このフロントガラスの細かい傷ですが、業者に頼むと2万円くらいで行ってくれますが、自分でも行うことができます。
詳しくは下記の記事をご覧ください。

梅雨時は雨に日に運転する機会が多くなります。
日頃からワイパーやワイパーブレードの点検をするとともに、ガラスの油膜を拭き取ったり、フロントガラスの状態を確認して良好な視界を確保するようにしたいですね。

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