知っているとオモシロイ!車の構造 パワステ

知っているとオモシロイ!車の構造 パワステ
私が初めて買った車は中古車で、そのお値段何と14万円。
でも、もちろん車検も1年以上付いていましたし、事故車なんかでも無く、外見もキレイな車でした。
じゃ、なんでそんなに安かったのかと言いますと、超不人気車種でしかも超不人気色だったんですね。

その色とは「黄土色」

メーカーも何でこんな色を設定したのかサッパリ分かりませんが、友達から「うんこカー」と呼ばれていました。

いや、でもですね、「うんこカー」というあだ名が笑えないくらい「うんこ色」でしたからね。

乗っている自分も「うんこっぽいなあ」と思ってましたから。
ちなみに、同じ車種の違う色の中古車だと、50万円くらいでしたから(それでも安いですが)いかにその色がイケてない色だったのか分かると思います。

が、安い理由はそれだけじゃ無かったんです。
その車、パワステが付いてなかったのです。
今じゃパワステの無い車なんて探しても見つかりませんが、あの当時はパワステがオプションだった車種もあったんですね。

しかも前オーナーがご丁寧にメッシュのアルミホイールなんかを入れてくれちゃって、ノーマルよりもかなり太いタイヤを履いてたんです。
ですから、駐車場での切り返しなんて地獄でしたよ。
渾身の力を込めてハンドルを回してましたからね。
でもって、もうひとつ問題が。

この車、エアコンも付いてなかったのです。

夏場の車庫入れなんて、もう本当にイヤでした。
車庫入れするだけで全身汗びっしょりですからね。
停止状態でハンドルを切る時には、ハンドルに全体重を掛けてハンドルにぶら下がるようにしてましたからね。

隣に乗ってった友人は「まるで船を漕いでいるみたいだ!」なんて言われてましたから。

で、何のハナシでしたっけ?
あ、パワステですね。

最近はパワステの装備されていない車なんてほとんどありませんし、パワステが装備されていない車だと、非力な女性は使えないと思います。
そんなパワステですが、どんな仕組みになっているのか?

パワステの仕組み

パワステには大きく分けると「ポンプ式」「電動式」があります。
パワステの仕組みって、かなり複雑です。
特にポンプ式の仕組みって難しいんですよ(文系の私にとっては)
私も昔、兄貴に説明して貰ったんですが、イマイチよく分かりませんでした。

ポンプ式は、簡単に言っちゃうと、運転者がハンドルを回すと、パワステ用のオイルポンプからオイルが出て、そのオイルは舵取り装置の部品を押して運転者の力を助けることによって操舵をし易くしています。
オイルが押される力でステアリング操作を補助してあげているのですね。
このオイルの力は、パワーステアリングポンプという、パワステ専用のポンプによって生み出されています。

そしてそのパワステポンプは、エンジンの回転によって動いているのです。
ですから、エンジンが止まってしまうとパワステポンプも止まってしまうので、エンジンを切るとハンドルが重くなるのですね。

また、エンジンのチカラを利用してポンプを回していますから、少なからずエンジンに負担が掛かります。このパワステポンプがエンジンに掛ける負担は、約3%くらいと言われています。

3%というと大したことないように思いますが、燃費のことがとやかく言われている昨今、3%のロスと言うのはかなりの損失です。言い換えれば、パワステポンプがなかったら、3%燃費が良くなると言うことですからね。

そこで、パワステポンプを使わないでステアリング補助をする仕組みとして、電動パワステが出てきました。
これは、文字通り「電動モーターでハンドルを回す力を補助する」仕組みです。
電動になると、エンジンのチカラを利用することが無いので燃費が良くなりました。

また、コンピューター制御ができるので、それによって細かい制御ができるようになりました。
また、電動パワステはバッテリーの電力によって動くので、エンストしても電力がある限りはパワステが効きます。

EPS警告灯

EPS警告灯そして、もしも何らかの不具合や故障が発生した場合、電気的にトラブルを検知できますので、その状態を運転者へ知らせることが出来ます。
スピードメーター内にある「EPS警告灯」が点灯した場合は、電動パワステに何らかの異常がある場合です。
このEPS警告灯って、普段見る機会がありませんよね。
つーか、通常はまったく気にしてないと思います。
ですから、万が一点灯した場合「えっ!?コレって何の警告だ!?」って焦っちゃいますよね。もしEPS警告灯が点灯しても、電動パワステが機能しなくなっただけで、操舵自体は行えます(ハンドルがかなり重くなりますが)焦らず、速やかに自動車修理工場やディーラーで調べて貰いましょう。

そのほかの電動パワステのメリットとしては、「コンピューターなどにより、自由に操舵を行える」事が挙げられます。

これは最近何かと話題の「自動運転」に無くてはならない仕組みで、前車に追従して走ったり、高速道路などで車線を自動でキープしてくれる「レーンキープアシストシステム」など、自動車が自動で操舵するためには、電動パワステでないと実現できませんね。

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