最近、中古車価格が突然値上がりしている!?

中古車の価格(買取価格、販売価格)
中古車の価格(買取価格、販売価格)はオークションの相場価格に左右されます。
では、そのオークション価格は何に影響されるのでしょうか?

通常は、自動車の価格は新車価格が最も高く、年月の経過に添って徐々に下降していきます。ですが、中古車の価格はいきなり特定の車種が値上がりしたりすることがしばしば見受けられます。

例えば、絶版車のスポーツカーが映画で使われたことにより人気が出て突然値上がりするとか、人気俳優がドラマの中で乗っていて人気が出るとか・・・

このような突発的な理由で一時的に中古車の価格が上昇する事はたまにありますが、この様な場合はしばらくすると価格も落ち着くのが普通です。
しかし、ここ最近の中古車マーケットでは、一時的とは考えられない顕著な値上がりを示す車種が出てきています。

中古車相場高騰の理由

現在価格が上がっているのは、80年代から90年代の国産スポーツカーがほとんど。
さらに調べてみると、空冷のポルシェやひと昔前のフェラーリやランボルギーニも値上がりしているようです。
ではなぜ、この時期に80年代から90年代の国産スポーツカーの中古車などが値上がりしているのでしょうか?

その理由は、アメリカの25年規制にあります。

アメリカは他国からの中古車の輸入が禁止されていますが、新車発売開始より25年が経過した中古車は輸入できるのです。そのせいで、25年が経過した80年代、90年代の良質な日本の中古車が海外のバイヤーにどんどん買われています。円安の影響も追い風になっています。

また、大ヒット映画にシルビアや180SX、スカイラインGT-Rなどが出て大人気になっている事も大きな理由で、特にターボ車はアメリカで大人気のようです。

この価格上昇は2015年の梅雨明け以降から顕著になっており、車種によっては平均で30万円以上も値上がりした中古車もあるようです。

ランエボVが海外で大人気

いよいよファイナルエディションが出て、もう新車は手に入れられなくなった三菱のランサーエボリューションですが、中古車相場も高騰気味になっています。

何代にも渡って生産されてきたランエボですが、シリーズの中でも特に人気の高いのがランエボVです。その人気の理由は4WD+ターボという海外で大人気の駆動系にあります。
98年式の中古ランエボVの中古車相場価格が120~150万円。
17年落ちの中古車の価格としては非常に高価ですね。

また、ランエボは中古パーツ(エアロパーツなど)も海外で大人気で、かなりの数がへ輸出されているようです。
これらの輸出されたランエボの中古パーツは、新品と同じ価格で取引されるほどの人気だそうです。

パイクカーって憶えてますか

バブル真っ只中の89年から92年にかけ定販売された日産のリッターカー「パオ」「フィガロ」
マーチのエンジンやシャシーを使っているこの車ですが、パイクカーと呼ばれていました。
その独特なルックスが海外で人気になり、特にフィガロはかなりの人気で、日本国内でも程度の良い物を探すのは難しくなっているようです。
日産フィガロ

今が売り時?

これらの車を持っていて、売りたいと思っている方は、今が売り時だと思います。いくら人気車種だとは言え、もう20年前の車ですからどこかに不具合が出ている車が多いと思います。

もっと待てば値上がりするか?と考えちゃいますが、今の金額の倍になる事は無いでしょう。
まして、維持費や税金の事を考えると、今が売り時だと思います。

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