小学校のプールと同じ長さのフルトレーラーが11月から走る!

11月から全長25mのフルトレーラーが走る!
昨年、タイに行った時に郊外でよく見かけたフルトレーラー。
日本では最近あまり見かけなくなりましたが、深夜には結構走っているみたいですね。確かに狭い日本の道を、日中あんなにでかいトラックがバンバン走ってたらちょっと困っちゃうかもしれません。
このフルトレーラー、現行の法律では、全長が21mまでと定められているそうです。ちなみに21mのフルトレーラーが下画像のトレーラーです。
(画像出典:トラックマガジン「フルロード」)

21mフルトレーラー

すごいですねー!こんなの運転するのってどんな気分でしょうか?もちろん免許は牽引免許です。ウチの会社に元トレーラー運転手がいるので話を聞いてみましたが、ハタで見るほど運転は難しくないと言っていました。でも21mのフルトレーラーだと走ることが出来る道が限られてくるため、あんまり乗りたくないなあ・・・との事でした。
ちなみに通常は18mのフルトレーラーが一般的だと言うことです。

現行では21mの全長ですが、これを25mまで伸ばすようにするべく、2016年11月から新東名高速道路などを実際に使用した走行実験が始まります。

今までの「全長21mまで」という規制だと、トレーラー部は前方のトラック部分よりちょっと短めのトレーラーにしなければならなかったのが、全長25mまでOKとなると、10tトラックまるまる1台分の大きさのトレーラーを牽引することができます。要するに大型トラック1台で2台分の荷物を運ぶことが出来るという事ですね。
ただ、25mというとかなりの長さです。小学校のプールと同じ長さですからね!
この件についてもウチの会社の元トレーラー運転手に聞いてみたところ「25m?うーん、別に大して変わんないんじゃね?」と言ってました。

フルトレーラー

11月からの実際の一般道と高速道路を利用したトレーラーの走行実験ですが、東名高速の海老名ICと新東名高速の豊田東ICのルートを中心に、おおむね100km圏内の物流施設を結び、一般道も含んだ片道500kmほどのルートになるようです。

が、ここで疑問が。
今まで全長21mまでしか許可されていなかったワケですから、いきなり25mまでOKだよ!と言われても25mの長さの車両を持ってる会社ってあるんでしょうか?
ひょっとしたら後ろ(トレーラー部)が長くて前部のトラックが短いヤツなんてのがあって、その長いトレーラーと通常の10tトラックをつなげるのかな?
うーん、よく分かりません。

日本の物流の大部分を担っているトラック輸送ですが、その割合は物流全体の90%にも及ぶと言われています。ですが、トラック業界は深刻なドライバー不足に直面しており、現役ドライバーも40%以上が50歳以上の年齢です。今回の実験の裏側にあるモノは、このような日本経済の根幹を支えるトラック輸送の現状をふまえた将来的な輸送量の減少に対応する取り組みです。

何はともあれ、11月から新東名を走ると、やたら長いトレーラーを目にすることがあるかも知れませんね。

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