ネットオークションで中古車を買ってはいけない、絶対に!続編

ネットオークションで中古車を買ってはいけない、絶対に!続編
以前、ネットオークションでの中古車売買における巧妙な詐欺手口のハナシを書きましたが・・・

上記の件の要約は以下の通り

  1. ある人が中古車を探していたが人気車種である故、安くて程度の良い中古車が中々見つからなかった
  2. ネットオークションでお目当ての中古車を発見。相場価格よりも80万円以上も安い
  3. 持ち主は「海外移住のため、早急に売却したいので格安で出品」と言っている
  4. その中古車はかなり遠方からの出品だったが、何としてでも欲しいので落札後に新幹線で引き取りに。
  5. 引き取り時に「メインキーは紛失した」と言われ、スペアキーを渡される。また、持ち主は既に海外におり、自分は頼まれてオークションに出品したので詳しいことは分からないと言われる
  6. 2日後、自宅駐車場からその車が盗難
  7. 売り主に連絡するが音信不通

これは恐らく最初から盗み返すためにこのような手口を使ったと思われます。
紛失したはずのメインキーは、実際には存在していて、イモビライザーを作動させないためにメインキーを渡さなかったのでしょう。
また、元の名義人は既に海外へ行っており、住民票を抹消していて足取りは掴めません。

上記の様な内容だったのですが、先日この話を聞かせてくれた友人(昔、私が中古車オークション会社に勤務していたときの同僚です)と飲む機会があり、その時にこのハナシの更に巧妙な手口を聞かせてくれました。

この手口の話を聞いた時に、たとえば売った車の保管場所がドア付きのガレージや防犯カメラ付きの駐車場だった場合、いくらイモビライザーの作動しないメインキーを持っていても、そう易々と簡単に車を盗めないのでは無いか?と思ったんです。

が、そこら辺もぬかりなく対策してあったのです。

この車を落札する時に、落札者(被害者)と出品者(犯罪者)で何度かメールでのやり取りを行ったそうです。
まあ、これは普通のコトだと思いますが、この時に出品者が防犯カメラの有無を尋ねられたそうなのです。
その内容は、

「自分の知り合いでガレージ用の防犯カメラシステムを販売している者が居るので、車を売るついでに興味があるかどうか聞いてくれないか?と頼まれた。もし扉の無いガレージや家の前の空いたスペースに駐車しているのであればとても危ないから設置した方が良い。出来たばかりの会社でとにかく今は利益度外視でやっているので見積もりだけでも出させて欲しい。駐車場の写真を1枚送ってもらえればすぐに見積もりを出す。興味が無ければすぐに断っても構わないので力を貸してくれないか」

これも何かの縁、と思った落札者さんは、自分の家の前の駐車スペースを携帯で撮影して送ってしまったそうです。

これで犯罪者側は下見に行かずとも車の置いてある場所の確認ができちゃったワケですね。

もう、本当に巧妙というか、人の善意を利用してここまでヤルか!?って感じで憤りが治まりません。

ネットオークションでの中古車売買のトラブルのハナシは本当に良く耳にします。

ネットオークションで売られている中古車のすべてが危ないワケではありませんが、かなりのハイリスク!

ネットオークションでの中古車売買には手を出さない方が賢明だと思います。

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