長期間、車を駐車しておくときは注意して!イモビカッターの魔の手

長期間、車を駐車しておくときは注意して!イモビカッターの魔の手
「今年のお盆は電車で帰省するから、車はシートを掛けて駐車場に置いておこう」

こんなことってありますよね。あるいは海外旅行に行く時とか。

「ウチの車はイモビライザーが付いているから大丈夫!」

確かにそうなんですが、それも一昔前までのハナシ。

最近はイモビライザーを無効にしてエンジンを掛けることが出来る「イモビカッター」と言う機器が出回っているのです。

どのような仕組みでイモビライザーを無効に出来るのかはよく分かりませんが、車のコンピューター内に記憶されているエンジン始動IDというものがあって、そのIDはメインキーにも記憶されており、メインキーとコンピューター内のIDが合致した場合にエンジンが掛かるような仕組みらしいのですが、イモビカッターを使うとエンジン始動IDを初期化して新たなIDをコンピューターに送り込み、エンジンを始動させてしまうらしいです。

イモビカッターこのイモビカッターは、最近の車には必ず付いているOBD端子に接続するだけで簡単にエンジンを始動させることができるらしいです。
通常、OBD端子は運転席のハンドル下部やボンネットフードレバーの近くにあることが多いです。
そこに差し込むだけ。
ドアさえ開けることが出来れば、ほんの数秒から数分でエンジン始動できてしまいます。

実は私の親戚の車がイモビカッターを使用した盗難に遭いました。
盗まれたのは某大型ショッピングセンターの駐車場で、監視カメラの映像が映りにくい夜間、20分程の買い物中に盗難されました。
しかし運良くその盗難された車が検問に引っかかり、検問した警察官が車にキーが付いていないのに気づいて盗難車だと言うことがバレたそうです。

その後、その親戚はゴツいステアリングロックを購入し、ちょっとした駐車でもロックして車を離れるようにしているようです。

決定的な盗難対策は?

完璧な盗難対策をするのであれば「シャッター付きのガレージに保管する」以外に無いとおもいます。
が、シャッター付きガレージなんて、庶民からしてみれば夢の夢。
自分たちが住む場所だって狭い部屋でガマンしているんですから!
特に都市部に住んでいる場合は駐車場ですら探すのに苦労してるのに、シャッター付きガレージなんて無理無理!
じゃ、どうしたらいいか?
無い知恵を絞って考えてみました。

  1. 自動車用タイヤロック(駐禁取られた時にハメられる、アレです)を取り付ける
  2. ステアリングロックを取り付ける
  3. ペダルロックを取り付ける
  4. OBDロックカバーを取り付ける
  5. ホイールを外しておく
  6. うんこを盛っておく

1は駐禁の時に付けられちゃうアレですね(笑)
値段も3000円くらいからありますのでお財布にも優しい。3000円じゃ不安だ!という場合はロック製品専門メーカーであるマックガード製のタイヤロックで4万円!という製品もあります。
また、タイヤロックはホイールごと外されてしまうとまったく意味が無くなってしまうのですが、「トライマックス ホイールロック」というタイヤロックはナット部分も覆いますので、ナットを外される事がありません
重量も7.7kg!これだけゴツければ見た目のインパクトも強烈です。
こんな黄色いゴツいモノがタイヤに付いていたら、盗む方だって「メンドクセーなぁ・・・」と思うでしょう。そこが狙いです。

トライマックス

2も物理的に車を運転できなくさせるアイテムですね。
うちの親父に言わせると、昔は車にコレを付ける人が多かったそうです。イモビライザーや警報システムなんかが無かった時代ですからね。
このステアリングロックも2000円くらいから購入できるので、簡単に導入できますね。
ちなみに兄の住んでいるタイでは、まだこのステアリングロックを付けて停めている車をチラホラ見かけるそうです。

ステアリングロック

ブレーキロック3もステアリングロックと同じようなもので、クラッチペダルやブレーキペダルを固定する装置です。
ただ、いちいちダッシュボードの下に潜って施錠解錠しなきゃならないのはメンドクサイですね。

OBDロックカバー4はOBD端子に取り付ける、鍵付きのOBD端子カバーです。イモビカッター対策には最もスマートな対策方法だと思いますが、いかんせんお値段が高い!
Amazonでも2万円近くしますね。
ちなみにイモビカッターでは無く、コンピューターを換えてしまうような手口には効きません。

馬5はお金を掛けずに手っ取り早くできる防犯対策ですが、しょっちゅうホイールを外しておくワケにもいきませんし、外したホイールを車のそばに置いておくこともできませんから、長期間車に乗らない場合に限りますね。
また、ホイールを車体から外した場合は、「馬」と呼ばれる支えで車体を支えておく必要があります。この馬の支え位置に注意しないと、車が支えから落ちて破損する場合がありますので注意してください。

6は冗談、ではありません。実は大学時代、何台もバイクを盗まれて悩んでいた友人が、頭にきて「うんこ」をバイクのシートの上に置いておいたんですね。
するとまったく盗まれなくなったという・・・コレ、実話です。シートがうんこ臭くなってかなりのダメージを負ってしまう諸刃の剣ですが、かなりお手軽に実践できる防犯対策です。オススメしませんが。

私が一番効果的だと思うのはタイヤロックですね。
何と言っても、一目で外から分かるのが大事です。
上でも書きましたが、ドロボウに「盗むのメンドクセーなぁ・・・」と思わせることが大切なのです。

中古車だろうが新車だろうが、どんな車にだって盗難のリスクはあります。
イモビライザーや監視カメラでは、もはや盗難を阻止する事は難しくなってきています。
特に窃盗団に人気のプリウスやアクア、ハイエース、ランドクルーザー、アルファードのオーナーであれば、イモビライザー以外の何らかの防犯対策をオススメします!

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